なかなか言いたいことが言えない人、ケンカをして仲直りしたい人、その思いをお稲荷様にうち明けてみませんか。かつて東海道島田宿には役所である「陣屋」がありました。そこに祀られたお稲荷様は、江戸時代から今日まで、町の人々に“風刺(悪口)稲荷”として愛されてきました。腹をわって話をすれば、きっとお稲荷様が縁を深めてくれます。
大 賞・1点 5万円
準大賞・1点 3万円
 島田市長賞・1点 2万円
入 賞・4点 1万円
島田賞・1点 1万円
(島田市在住の方対象)
高校生審査員賞
1点 5千円分図書カード
(一般作品対象)
スクール賞
1点 5千円分図書カード

(小・中・高生対象)

第14回「愛するあなたへの悪口コンテスト」入賞作品
  
審査員
審査員長 村松友視 氏(直木賞作家)


審査委員長 総評
 今回は、たのもしい高校生審査員二名を加えた審査会で、楽しくもきびしい議論の末に、心強い受賞作が決まった。夫婦間や家族間の微妙な愛と微妙な悪口の溶け合う充実した候補作の中から、その作品が描き出す日常的情景の面白さとともに、現代という時代の断面を切り取るワザにみちた作品が上位に選ばれたことも、単なる〝愛〟でも単なる〝悪口〟でも単なる〝お説教〟でも〝教訓〟でもなく、この混沌たる時代をえぐりながら、その表現の中に愛を仕込んだ作品や、孫から自分に向けられた〝悪口〟とも取れる言葉をやわらかく受け入れる老人らしい滋味にみちた作品、どこにも救いがないように見えながら、その〝逆境〟にひたることをあまり苦にしない不思議な夫婦円満の図、テレビ画面で目にする光景に独自の想像力をからめる表現ぶりのあらわれた作品などがあふれていた‥‥議論の時間の中で得も言われぬ愉しみにひたることのできる、今回も充実した審査会となった。次はいよいよ第十五回という節目を迎えることになるが、この賞のさらなる成熟のうねりは、しばらく止まりそうもないけはいである。
表彰式
平成30年3月25日(日) 11:00~
島田市おび通り南側ステージにて
(雨天時 地域交流センター歩歩路)
これまでの入賞作品
これまでの入賞作品こちら
お問い合せ
〒427-0022 静岡県島田市本通三丁目6-1
(地域交流センター歩歩路内)
(株)まちづくり島田
「愛するあなたへの悪口コンテスト」
実行委員会
TEL.0547-33-1550 FAX.0547-33-1565
 
大 賞
レトルトは 昔リリーフ 今先発
種田 尚美 60歳(広島県広島市)
準 大 賞
孫からは バアバとジジイ と呼ばれてる
鈴木 寿男 65歳(茨城県取手市)
島田市長賞
シンクロの脚よりもおしゃべりな妻の口。
PN マイケル釈尊 63歳(神奈川県横浜市)
入 賞
年賀状 この人との関係は? 静かな取り調べ
後藤 順 64歳(岐阜県岐阜市)
朝は起きろ 夜は寝ろ
松本 俊彦 53歳(京都府京都市)
妻が法律を作り、妻が裁き、妻が予算を握る、我が家に三権分立などない!
片岡 良祐 28歳(群馬県太田市)
妻が舌打ち 家の中は一瞬で氷河期
寺西 章 58歳(富山県富山市)
島 田 賞(島田市在住の方対象)
『一番風呂は身体に悪い』 知ったとたんにオレ一番
 高木 伸悟 43歳(静岡県島田市)
高校生審査員賞
ペアルック 彼が出した案 体操着
篠崎 舞 17歳(東京都狛江市)
スクール賞(小・中・高生対象)
授業参観にギャルが来た!おれの母ちゃんだった…。
岩本 陸 18歳・高校生(栃木県日光市)
 (第14回応募総数:5,152点) 
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第14回コンテストの様子

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